東京理科大、東北大学、東京医科歯科大学などのチームが、マウスの胎児から歯のもとになる細胞を取り出し培養し、正常な歯と同等に痛みの感覚がある歯の再生に成功しました。入歯やインプラントに代わる治療、肝臓や腎臓などの臓器の再生医療につながる可能性が期待されています。論文は米科学アカデミー紀要電子版に発表しました。
胎児マウスから、歯のもとになる「上皮細胞」と「間葉細胞」を取り出し培養し、歯の種となる「再生歯胚(しはい)」を作り成体マウスの抜歯した跡に移植、37日後には歯が生え始め、50日後には隣の歯とほぼ同じ高さにまで成長しました。歯と脳の神経がつながっていることも確認され、ほぼ完全な歯が再生されたことが確認されました。
http://www.asahi.com/science/update/0804/TKY200908030378.html